「バーベルスクワットは大事って言われるけど、どうしても苦手…」「腰を痛めそうで怖い」そんな人は意外と多いです。でも実はスクワットこそ、筋トレの王様。下半身だけでなく全身の筋肉・代謝・姿勢改善に大きな効果があります。今回は、スクワットのメリットをたっぷり紹介しつつ、腰の怪我を防ぐコツやパワーベルトの使い方、重量換算表までまとめました。苦手意識を乗り越えるヒントにしてください。
スクワットのメリット(これだけある!)
- 下半身の筋力アップ:大腿四頭筋・ハムストリングス・臀筋など大きな筋肉を一度に鍛えられる。
- 基礎代謝が上がる:大きな筋肉が増えることで、消費カロリーが増え、脂肪がつきにくい体に。
- 姿勢改善・体幹強化:スクワットは背筋・腹筋・骨盤周りも使うため、猫背や反り腰の改善にもつながる。
- 競技力アップ:ジャンプ力・スプリント力・方向転換など、スポーツ全般のパフォーマンス向上に直結。
- ホルモン分泌促進:テストステロン・成長ホルモンの分泌が高まり、筋肉の合成・脂肪燃焼を助ける。
- 全身の連動性が高まる:上半身と下半身を同時に使う動作で“使える筋肉”が育つ。
腰の怪我を防ぐために知っておきたいこと
スクワットの怖さの多くは「腰を痛めるんじゃないか」という不安。実際、フォームが崩れた状態で高重量を扱うと腰椎に負担がかかります。以下のポイントを守ることで、怪我リスクを大幅に減らせます。
- 背中を丸めず、胸を張って腰をニュートラルに保つ。
- 膝がつま先より極端に前に出ないようにする(軽くはOK)。
- 可動域を無理に深くしすぎず、自分の柔軟性に合わせる。
- 軽重量から始めて徐々に負荷を増やす。
パワーベルトの活用でさらに安全に
中・高重量に挑戦するときは「パワーベルト(リフティングベルト)」の着用が効果的です。お腹にしっかり圧(腹圧)をかけることで腰椎が安定し、怪我のリスクを減らします。ベルトを使うときは「息を吸い込んでお腹を膨らませ、腹圧をかける」ことがポイント。ベルトは魔法の道具ではないので、正しいフォーム+適切な重量管理と併せて活用しましょう。
ベルトはスクワットだけじゃなく、ベンチプレスなどにも使えるので一つ持っておくととても便利です。
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スクワット重量換算表(目安)
「ある重量で何回できたら1RMが何kgか?」をざっくり把握するための表です。
| 重量(kg) | 1RM | 5回 | 8回 | 10回 | 12回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 20 | 20kg | 23kg | 25kg | 27kg | 29kg |
| 30 | 30kg | 34kg | 38kg | 40kg | 43kg |
| 40 | 40kg | 46kg | 50kg | 53kg | 57kg |
| 50 | 50kg | 57kg | 62kg | 67kg | 71kg |
| 60 | 60kg | 69kg | 75kg | 80kg | 86kg |
| 70 | 70kg | 80kg | 88kg | 93kg | 100kg |
| 80 | 80kg | 92kg | 100kg | 107kg | 114kg |
| 90 | 90kg | 103kg | 112kg | 120kg | 129kg |
| 100 | 100kg | 115kg | 125kg | 133kg | 143kg |
| 110 | 110kg | 126kg | 138kg | 147kg | 157kg |
| 120 | 120kg | 138kg | 150kg | 160kg | 171kg |
※「重量÷%」で1RMを算出した目安です。たとえば60kgを10回できる=約80kgが1RMの目安。
まとめ:スクワットを味方にしよう
スクワットは筋トレの王様。苦手意識をなくして正しく取り組めば、下半身強化・全身の代謝アップ・競技力向上・姿勢改善などメリットが盛りだくさん。腰の怪我リスクも、フォームとパワーベルトの活用で大幅に減らせます。重量換算表を使って自分の負荷を管理しながら、少しずつチャレンジしてみましょう。
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キャプテンKのひとこと:「スクワットは確かにきつい。でも、それだけリターンも大きい。基礎代謝・姿勢・競技力アップ、全部に効く“万能トレーニング”だ。腰を守るフォームとベルトの使い方を覚えれば、恐れる必要はない。まずは軽い重さで、正しい動きを体に染み込ませてみよう!」

